外耳炎について

耳診療

ビデオオトスコープによるオトスコープ外耳炎治療を積極的に行っています。飼い主様から経過、症状をお聞きします。治療の流れなど、完治までの期間、料金などの説明をさせていただきます。外見、腫れ、内容物、症状により鼓膜の検査、アレルギー、角化異常症、免疫、異物、寄生虫、真菌、内分泌を確認する必要が要る場合もあります。鼓膜周囲に異常がなければ点耳薬・投薬、異常があればビデオオトスコープの治療になります。

症例

 最近の治療方法について

現在麻酔下での耳道治療はよほど酷い場合を除いて施術しておりません、ほとんどの場合洗浄液での治療だけでも完治率が期待できます。

基本的には薬剤感受性試験を行い投薬・点耳を行います、また斜頸や眼振時内耳に化膿層が疑われる場合鼓膜に小さな穴をあけて、抗生剤の投与又は過剰な内リンパ液の産生を抑制するために人では副作用で難聴を起こすゲンタマイシンを使用する場合もあります。

 

ビデオオトスコープ(ビデオ)